UNKNOWN これこそ職人による逸品
頑固おやじ職人 エピソード5
これは英国人自身にとっても同じイメージです。
では、しかしながらデザインを見るとそうでもないなぁというイメージをもつことがある。
このサイドボードは誰が作ったのでしょうか?
100年前の英国における家具職人の中には、移民が多くいました。
例えばNATHANなんかはロシア系の名前だそうで、当時の家具職人の本には、多くのNATHANという名前が存在しています。
なぜこのサイドボードを作ったのは誰なのかを考えているかというと、それは陰です。
陰がデザインされています。
しかしながら、前述のとおり、英国人にとって、英国のイメージには太陽はなく、影はないのです。
そんなことから、この家具は100年前に移民として英国に渡り、そこで家具職人として活躍していた人物なのではないかと、妄想をしております。
どんな故郷を思い浮かべていたのでしょうか?