北欧 VS 英国
英国のレプリカをしていたデンマーク
デンマーク職人は、スカンジナビアンスタイル=北欧デザイン以前はどのような家具を作っていたのでしょうか??
19世紀以前、デンマークでは、英国やフランスから持ち込まれた、バロック様式やロココ様式、ジョージアン様式の家具が流行しておりました。
デンマークでは、英国のスタイルを模倣して、家具を製作しておりました。
また、デンマークの家具職人が、これらの技術を学ぶために、英国に来ては修行をしていたようなこともありました。
地理的に近いということもあり、往来があったようですね。
デンマーク近代家具デザインの父、KaareKlintコーア・クリントがこれではいかんぞと。
KaareKlintコーア・クリントは、18世紀の英国チッペンデール様式の椅子をリ・デザインし、伝統的な英国の椅子を研究したうえで、レッドチェアを作り上げます。
KaareKlintコーア・クリントは研究に重ねたうえで、尊敬の念も込めて、英国の椅子(=デザイン、職人)を選んでおります。
1927年のことです。
英国の技術・デザインを基礎に、KaareKlintコーア・クリントによって、北欧デザインは生まれたのです。
北欧デザインの始まりであります。