ヴィンテージ家具の木材たち
アフロモシア
僕はアフリカンチークです。
アフロモシアAfromosiaとも呼ばれます。
学名はPericopsis elataです。
チークって名前がついているんだけど、ミスターチークとは、親戚でもなんでもありません。
だからアフロモシアのほうがしっくりくるかなぁ。
色は黄金色から濃い茶色で、経年変化により深みが増します。
濃い赤みのある茶色に経年変化します。
なぜか、英国ヴィンテージ家具では、デザイナーによく使われていました。
ですので、僕、高級品が多いです。
質感は滑らかで美しい木肌です。すべすべお肌です。
非常に硬く、加工に注意が必要です。こう見えても。僕は。
耐水性や耐腐食性が高く、屋外用途に最適。この辺は他の木ともおんなじだね。
そうじゃないと、職人に選ばれないからね。
見た目がチーク材に似ているから、アフリカンチークっていわれるいけど、異なる種類の木材です。
だからアフロモシアと呼んでください。
極めて高いが、供給量が限られており稀少価値が高いから、僕を使った家具も高いものが多いです。
その代わり、僕、ヴィンテージですが、アンティークまでいけますよ。
100年持ちますよ。
アフリカンチークの木目
ヤンガーなんかでよくつかわれてます、実は。
もちろんデザイナーにもね。