ガイ・ロジャースに関するあれこれ
英国ヴィンテージソファ=ガイ・ロジャースGuyRogersです

ガイ・ロジャースGuy Rogersは、1950年代から1970年代にかけてイギリスのリバプールで設立された家具メーカーです。
1960年代のリバプール。
若者文化における英国の中心、いえ、世界の中心でありました。
ビートルズが誕生した都市であります。
音楽、ファッション、芸術の発信地であります。
そんな、若者文化の最先端にて、ガイ・ロジャースGuy Rogersは設立されました。
そんな都市における家具職人、少しセンスや気概が、他の都市とは違っていたかもしれませんね。
ビートルズは労働者階級出身者たちです。
逆にそれが、イケているとされた時代でもあります。
若者たちは、労働者カッコいい、ともなる。
結果、リバプールにおける家具職人は、そういう雰囲気の中で、仕事をしているわけです。
俺イケてると感じていた職人もいたでしょうし、小僧が騒いでんじゃないよ、職人は職人なんだよ、と思っていた職人もいたでしょうね。
そんな職人たちが入り混じっていたであろうガイロジャースGuy Rogers。
ミッドセンチュリー・モダンのソファで有名であります。
というか、ソファだったらガイ・ロジャースGuy Rogersなんです。
サイドボード言えば、DUNVEGAN。
ブックケースと言えば、ビーバーアンドタプレイ。
ソファと言えば、ガイロジャースGuy Rogers。
こんな感じです。
間違いない。
日本ではほぼ無名。。
知る人ぞ知る、レベルまで達していないかも。
日本では、扱っているのも当店ぐらいかもしれません。
しかしながら、世界的には人気をなのであります。
ソファ文化の本場、欧米の人には人気なのであります。
そして、私、あれば仕入れております。
収集しております。
やっぱりね、座った感じが、なんかいい。
角度、高さ、クッション、なんかいい。
英国人がつくった座布団。あまり欲しくならないですよね。
いや、逆に欲しいかも???
そういうことではなく、ソファ文化、日本より英国のほうがずっと長いのです。
日本のソファはソファの形をしているだけ。
英国のソファがソファなんですよね。
言い過ぎかもだけど、ほんとにそう。
人体の構造とか、座る座面の高さとか、もたれた感じとか、説明ができないのですが、違うんです。
プーさんとパディントンぐらい違います。
この熊たちはどっちもカワイイけどね。
ちなみにどちらも英国出身。
だから、買うなら英国のヴィンテージソファなのであります。
おススメするのであります。
一生ものです。
ソファって、一番何もしない時間を過ごすところかなぁと。
ダイニングテーブルではご飯を食べる。家族や友人と話す。
ドレッサーでは、お化粧する。
デスクでは仕事をする。
ソファでは、何もしない。ぼーっとする。テレビ見る??
ソファって、座るということ以外に機能がないんですよね。
だから、座るという行為では同じなんだけど、椅子とは全然違うんです。
何もしないからこそ、座るという行為を、考えに考えつくす。
心地よい座り心地が追及される。
窓に向けて、空を眺める、景色を眺めるだけに、このソファーを置くなんてのは、実に贅沢であり、贅沢な時間となります。
その英国ヴィンテージ最高峰がガイ・ロジャースGuy Rogersのソファであります。
そして、イケてる職人もいたり、頑固な職人もいたり、結果、デザインはカッコいいですよね。
代表的なシリーズ

マンハッタン(Manhattan)
洗練された直線的なデザインが特徴のソファシリーズで、都会的な雰囲気を醸し出しています。

サンタフェ(Santa Fe)
アメリカ南西部のカジュアルなライフスタイルから着想を得たシリーズで、リラックスした雰囲気とエレガントな曲線を活かしたデザインが特徴です。
高品質な木材フレームと厚みのあるクッションで快適性も抜群。
現在ではヴィンテージ市場で非常に人気があります。

リスコ・ベイ(Frisco Bay)
カジュアルでリラックスしたスタイルが特徴のシリーズで、曲線を多用したエレガントなデザインが魅力です。

ニューヨーカー(New Yorker)
1960年代のソファベッドで、レトロな魅力を持つデザインが特徴です。

ヴァージニア(Virginia)
アフロモシア材を使用したミッドセンチュリーのソファで、シンプルながら高級感のあるデザインが特徴です。

イージーチェア(Easy Chair)
リクライニング機能を備えたイージーチェアで、ハイバックの背もたれが頭までサポートし、ゆったりとくつろげます。
改めて。
ソファ特化のブランドです。
英国では名が通っております。
日本では知名度ゼロです。
しかしながら、私が日本での知名度・ブランド力を上げていきます。
こういうのが楽しいのです。
買うなら今のうちでしょう。
有名になると、価格が上がってしまいますからね。
改めて、英国ヴィンテージのソファって、座ると全然違うんですよね。
オンラインのみなのですが。。
ここは店長を信じて頂ければ!