お店のこと
British Vintage Plusって誰ですの?
British Vintage Plusは2014年に産声をあげました。
おぎゃー。
British Vintage Plusは
ヴィンテージ家具らしいヴィンテージ家具
が好き。
【僕らが大切にしていること】
なんかいいね、これ。
と思うヴィンテージ家具を集める。
自分の子供に対して、
後ろめたい気持ちが一切ない。
そんな、お店運営をする。
オンラインショップなのですが、
地元の魚屋さん、八百屋さん、パン屋さん。
こんな風になりたいなと。
ぎゅっとまとめると、こんな感じです。
【経年変化が好きです】
経年変化。
多分、毎日見ているから気づかない。
自分の変化にあまり気がづかないように。
ふとした瞬間に気づく。
あれ、年取ったなぁみたいな。
シミ、いいじゃない。
白髪?薄くなってきた?いいじゃない。
経年変化とはそんな感じ。
経年劣化ではない。
良き歳の重ね方。
それがヴィンテージ。
ヴィンテージらしいヴィンテージ。
そういう感じを楽しみたい。
楽しみながら、長く使う。
長く使わないと経年変化しない。
長く使うには、たまにお手入れをする。
お手入れするから、良い感じになる。
それがヴィンテージ。
自分と同じように歳を重ねたヴィンテージ。
これからは一緒に歳を重ねたい。
店長より
Handmade 手仕事によるメンテナンス
ヴィンテージの雰囲気が大好きです。
機械で塗装を剥がし、機械で再塗装する。
非常に簡単で、手間も掛かりません。
でも、せっかくのヴィンテージ感が台無しです。(´;ω;`)ウゥゥ
塗装によるテッカテカのヴィンテージは好きではありません。
British Vintage Plusでは、商品一つ一つの状態を確認し、
手仕事によるヴィンテージ感を残すメンテナンスを
大切にしています。
仕上げても、もう一度やり直す。
こんなこともあります。
塗装を剥がして、オイルやワックス仕上げをする場合、何日もかけて、何層にもしています。
お客様に届ける出荷前にも最終チェックを行います。
その家具の状態を見て、その家具のヴィンテージ感を残しながら修復する。
50年モノですので、新品みたいにしたくない。
One Vintage, One Maintenance.
Ageing Vintage 経年変化
経年変化する。
アジが出る。
それが、ヴィンテージの良さ、楽しさ。
あるいはヴィンテージがヴィンテージ足る理由。
経年変化はなるべく残したい。
そして、使い込むほどに、その人だけのヴィンテージ家具になる。
偶然についてしまったキズもまた良し。
それが想い出になり、あなただけのヴィンテージなる。
One Vintage, Your Vintage.
Growing Up Vintage 育てるヴィンテージ
そんなことを日々考えています。
住宅の壁紙はヴィンテージにはなり得ない。
英国製の革靴は、メンテナンスすることで、自分の足型になじみ、育ちます。
手間がかかる、手間をかける。
住宅の壁紙はヴィンテージにはなり得ない。
劣化をしていくから。
昔の障子はヴィンテージになり得る。
手間はかかりますが、育てていくことが可能です。
英国製の革靴は、メンテナンスすることで、自分の足型になじみ、育ちます。
デニムは履きこむことで、アジがでます。
手間がかかる、手間をかける。
メンテナンスできることはヴィンテージになり得る大事な要素と考えています。
メンテナンスで分からないことがあれば、お気軽にお問合せください。
British Vintage? 英国ヴィンテージ家具って何?
「英国のヴィンテージ家具」と聞いて、どんなことが思い浮かぶでしょうか?
あまりピンとこない人も多いと思います。
なぜでしょうか?
例えば、北欧ヴィンテージ家具と言えば、ウェグナーやヤコブセンが思いつきます。
米国のミッドセンチュリー家具と言えば、イームズが頭に浮かびます。
英国のヴィンテージ家具だと??
ここに英国ヴィンテージ家具の独自性があり、僕が惹かれる理由があります。
北欧や米国の家具は、先にあげたデザイナーが牽引をします。
英国のヴィンテージ家具は、職人(伝統的な技術、手仕事)によって、育まれていきました。
根底には、ウィリアム・モリスによるアーツ・アンド・クラフツ運動があるのではないかと考えています。
産業化により工業が発展し、機械化による大量生産が19世紀以降、英国においても起こります。
それに反発するかのようにウィリアム・モリスは「役に立たないもの、美しいと思わないものを家においてはならない。(Have nothing in your house that you do not know to be useful, or believe to be beautiful.)」という名言を残しています。
職人による手工芸の復活と生活に密着したシンプルなフォルムや構造を重視する姿勢。
まさに、ブリティッシュ・ビンテージプラスが扱う英国ヴィンテージ家具、そのものです。
僕らは、このモノづくりに対する職人の姿勢、職人を支える文化、受け入れる文化、それらが大好きです。
ONE VINTAGE ヴィンテージを手元に
ヴィンテージを身の回りに一つ。
モノをながく使うのは、なんか素敵ですよね。
でも、意外と難しい。。
どれだけ今まで捨ててきたことか。。。
ヴィンテージ家具は、長く使われてきた、だけではなく、かっこいい。
半世紀前の家具が持つ、アジが好きです。
そして、まだまだ使える。
まだまだ使いたい。そう思わせてくれます。
~~とある会話~~
ねえ、このテーブル僕が生まれた時からあるよね?
きみが生まれた時に買ったんだよ。
へぇ、20年かぁ。
いや、50年モノのヴィンテージを買ったから、70年だね。
へぇ。
〜30年後のとある時〜
そういえば、このテーブルは100年モノかぁ。
こんな感じが良いかなと。
ゆるくながく地球の未来を考える。
私自身、約40年間、地球に誇れることをしてきたかは?です。
これからの人生はもう少しだけ地球のことを考えたいと思っています。
捨てたくなくなる、まだまだ使いたい。
そんなヴィンテージ家具を集め、メンテナンスしています。
ONE VINTAGE
ヴィンテージを身の回りに一つ足そう。