ロバート・ヘリテージRobert HeritageデザインのビーバーアンドタプレイBEAVER and TAPLEYのmulthーwidthシリーズのビュロー&ガラスブックケースです。
長ったらしい文章ですが、長いだけのことはあるビュロー&ブックケースです。
薄型ヴィンテージ家具において、ビーバーアンドタプレイBEAVER and TAPLEYが、一つ抜きんでております。
薄型に特化している感もあり、なんか違うんです。かっこいい。
ビュローも、ブックケースも良い。
そんでこれは、どっちもあるやつ。ビュロー&ブックケース
multhーwidthシリーズとだけあって、幅が色々ありますが、奥行きは基本的には同じ。
やはり、一つに絞る(薄型に絞る)ということが、モノづくりを一つ昇華させるのかなと感じます。
何が違うの?って感じはするんですけど、何か違うんです。
これ、脚の形状、かなり好きなんです。
脚もそうなんですけど、縁も段がある。
取っ手も陰影が出る感じのデザイン。だけどシンプルに。
主張はしすぎず。
結果、陰影がうまれる。ヤバいくらいカッコいい。。
故に、木目はシンプルなものを選ぶ。
原木の選定をする木こり、木目の選定をする専門家、乾燥を管理する親方、木材の仕上げをする職人。そして部材をカットして、組み立ててと。
と、様々な木材職人がかかわるわけです。
彼らとのコミュニケーションをして、作り上げるのがデザイナーであるロバート・ヘリテージRobert Heritage。
ロバート・ヘリテージRobert Heritageも秀逸なデザイナー。
木材への偏愛がすごいというか。
溺愛しているというか。職人よりも木材が好きみたいな。
それがこの家具から滲み出ていますよね。
結果、職人たちも、ロバートさんがああいってるから、いっちょやってやろうじゃないか。
みたいな、感じでついてきてくれる。
巨匠なんですけど。。
巨匠ゆえの偏愛かな。
同タイプ、2つ仕入れました。
ビーバーアンドタプレイBEAVER&TAPLEYは、あれば今後も買い集めていきます。
10個あれば、10個買います。
それぐらい推しであります。
イケてます。
というか好きです。
■メンテナンスとケア
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
汚れが気になった際には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:ビーバー&タプレイ
■サイズ(cm):幅152.5/奥行29(脚込み)/高101.5
ビューロー 幅73/天板奥行41/高29.5
上部ガラス扉 幅74.5/奥行24/高上段19.5下段26(棚板奥行き23/3段階調節/ダボ間3cm)
下部左 幅72.5/奥行23.5/高31
下部右 幅74.5/奥行23.5/高31
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
配送料↓:配送ランク=家財便D
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