一本足にすることで、天板がさらに際立ちます。
細い脚からせり出す天板は、肩パッドのようです。
四本脚ではこのようになりません。
天板にショルダーフォンを掛けたら、あの当時を思い出します。出さない?
さて、こちらのテーブル、さすがはマッキントッシュMcIntoshという作りになっております。
テーブル縁のカット、脚のカット。
個人的には、マッキントッシュMcIntoshの家具、好きです。
全部好きなんですが、好きです。
スコットランドの職人たちによる質実剛健な家具。
目立つことを嫌うデザイン。
ブリティッシュミッドセンチュリーモダンスタイルです。
サイドボードの名作DUNVEGANダンヴェガンをこの世に送り出しただけのことはあります。
拡張式の天板が2つあります。
一つでも付けれます。
パーティーをする際などに、お使いください。
天板は別で保管をする必要があります(天板下などには入りません)。
主張はしませんが、でもインパクト大の家具であります。
ほんとに、かっこいい逸品です。
■メンテナンスとケア
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
何かがカピカピになっているなんて時には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。
■ご使用時の留意事項
水が苦手です。
コースター、ランチョンマット、トレーなどをご使用ください。
熱さも苦手です。
暖かいコーヒー、紅茶、お茶など。
厚手のコースターなど、熱を通しにくいものおススメします。
乾拭きが基本となります。
仮に水拭きをする際は、硬く絞ってください。
マイクロファイバー系の布は、おススメしておりません。
水拭き後は乾拭きをしてください。
オイル減ったかな?と思ったら、オイルにてメンテナンスをしてあげてください。
そんなに難しくありません。
慣れてきたら、表面の感じでオイルした方が良いか、分かるようになります。
これであなたもヴィンテージ通です。
■製造:1970年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:マッキントッシュ
■サイズ(cm):幅122→172→222/奥行122/高73

■天板は別で保管するタイプとなります。
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
配送料↓:配送ランク=家財便F
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