ジェンティーク(Jentique)製 ハイボードです
この脚の形はジェンティークならでは。見る人が見れば、一目で分かります。丸みを帯びた形状の取っ手もジェンティークならでは。ブーメランのような、翼のような、この形状に惹かれました。
引出し上下段の木目が合っています。こういうところに英国クラフトマンシップを感じます。
惜しげもなく、チーク材が使われています。それなのにサイドボードより割安なのは、大きいから。幅はそんなにありませんが、高さがサイドボードよりは高いため、人気がないわけではないのですが、置く家を選びます。木の色の経年変化も良い感じです。
■メンテナンスとケア
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
何かをこぼして、カピカピになっているなんて時には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
職人の魂が入っていて、タフにできています。