MCINTOSH DUNVEGAN SIDEBOARD

何度もお伝えしていますが、これはサイドボードではなく、DUNVEGANダンヴィーガンです。
ダンヴィーガンとはこのサイドボードの名前です。
自動車ではなく、ミニクーパーなのです。
そんな感じです。
ですから、サイドボードという括りには入らないのです。
ダンヴィーガンなのです。
しかし、なぜダンヴィーガンなのか？店長なりに考えました。
マッキントッシュはスコットランドの会社。
スコットランドには、ダンヴィーガン城（築８００年）というお城があります。
スコットランドで一番古いお城。
あまたの戦線を潜り抜け、残っております。
洗練されたシンプルなデザイン。
華奢にも写ります。
しかし、ダンヴィーガン城と同じように堅牢なのであります。
その見た目と機能性のギャップに萌えるのであります。
そのギャップを考え付きネーミングした職人たちに萌えるのであります。
そして、このサイドボードは８００年生き続けるのであります。

こちらのサイドボードは通常真ん中の開き戸に棚板があるのですが、ありません。また、右に丸穴が空いております。配線用の穴としてお使いください。そのため、通常のダンヴィーガンより、お安くなっております。外観は何ら問題ありません。



■メンテナンスとケア
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
汚れが気になった際には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100％のハンカチやＴシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2～3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。