ヴィンテージのドロップリーフダイニングテーブル
なぜ金具なのか?
なぜ脚が黒いのか?
なぜドロップリーフにする必要があったのか?
こんな疑問が湧いてきましたので、デコデコデコリーン!で眼鏡を装着して、聞いてみました。
店長:なぜ君は、そんなデザインになったのだい?
店長:無駄に、手間がかかっている感じがするんだよね。
テーブル:そうでしょ。僕を作った親方が一癖も二癖もある人なんだ。
店長:また出た。こだわり強めの親方か。
テーブル:その通り!
店長:一番の特徴である、ドロップリーフでかつ金具(ゴールド)って、あんまり見ないんだけど?
テーブル:えぇ、親方、鍛冶職人ではございません。でもね、飲み友達がいて、その人に依頼したんだよ。
テーブル:たしかウイスキーでべろんべろんになっていて、酔った勢いで友達が請け負ってくれたんだ。最初はその人、やりたがっていなかったよ。。
店長:友達も本業があるから、大変だったろうね。ジャイアンみたいな親方。。
テーブル:それで、せっかく作るからには、金具も見えるデザイン、かつ細いやつ。というオーダーをしたんだよ。
店長:なるほど。で、脚はなぜ黒なんだい?
テーブル:親方曰く、木材×黒×ゴールド、これはかっこいいに違いない!ということで。
テーブル:僕の脚、せっかくの木目が台無しさ。
店長:ふむふむ。
テーブル:あ、そういえば、親方が言ってたよ。俺の木材×黒×ゴールドをみて、ジーブランとかいう家具を作っている奴らが、真似したんだってね。
店長:え!あの、ジープランのトーラアンドブラックは、この君から始まったのか!?
テーブル:そうみたい。僕は見たことないんだよね。でもね。ちょっとした自慢だけどね~。
■メンテナンスとケア
クリーニング後、天板の塗装を剥がしました。
スタッフ全員こっちが好きなんです。
天板の仕上げはHOWARD PRODUCTS社のフィーデンワックス(オレンジオイル+蜜蝋)にて。
3回塗りこんでおります。
ご購入後は1か月間、毎週フィーデンワックスがおススメです。
その後は半年に一度程度。
日々の汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
気になる方は、コースターなどを使ってください。
何かがカピカピになっているなんて時には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
オイルやフィーデンワックス磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。
ちなみにスタッフ全員、こっちが好きです。
ちょっとしたシミも気にせず。
オイルをすると薄くもなるし。
エピソード4に続く ■サイズ(cm):幅61→97.5→134.5/奥行84/高76
点在する古傷がいい味わいとなり全体的にヴィンテージの雰囲気たっぷりなお品です。開閉も問題なく構造面でも安心して使っていただけます。クリーニング・メンテナンス済み。
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
発送ランク:家財便C
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