BEAVER & TAPLEY社のRobert Heritageデザインによるガラスブックケース
薄型で間口は広い、収納力申し分なしのブックケースです。
ブックケースですが、お皿を入れて使われる方もいます。
ブックケースですが、Tシャツを畳んで使われるかたもいます。
ブックケースなので、本棚にも。
万能なケースです。
前面下部のガラスがありませんが、使用上は問題ないかと。
その分お値段もgoodかと。
あるいは、ガラスをすべてなくして、オープンシェルフでも良いかなと。
■メンテナンスとケア
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いですよ。
ブックケースですので、やらなくても良いかなとも思いますが。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
職人の魂が入っていて、タフにできています。
元々はネクタイ製造の会社だったそうです。
ネクタイプレスに使用していた木材を転用し、ティートロリーの製造を開始。なぜなんでしょう??
ティートロリーが人気を博したことをきっかけに家具メーカーへと転向します。
その後、Robert Heritage(ロバート・ヘリテイジ)など、国内のトップデザイナーにデザインを依頼し始めます。
高品質の家具を製造する一流ブランドへと成長していきました。
日本においては、ブランドネームはさほど有名ではありませんが、今もなお現存する、古い歴史を持ったイギリスを代表する老舗家具メーカーです。
時代を超えて愛される英国ミッドセンチュリーの家具であり続ける理由がそこにあります。
地元で美術を学び始めますが、1948年から1952年までロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートにて学びなおします。
その後、1953年に自身のスタジオを設立し、英国内外の企業向けに家具や照明のデザインを専門としていました。
晩年、彼は、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アートで家具デザインの講師も務めていました。
UKにてデザインを学んでいる人には、知られている存在といったほうが早いでしょうか。
栄久庵憲司氏的な?感じ???
存在感良し。
この脚の形状が良いんです。ついついこの脚で仕入れてしまします。
■買付国:イギリス
■サイズ(cm):幅152.5/奥行27.5/高102
◾️当店の商品は全てビンテージ品となります。心をこめてメンテナンスしていますが、多少のキズや汚れなどのダメージはどの商品にも必ず見られます。長年愛用されてきた味わいも含めて、ビンテージ品を楽しんで頂けると幸いです。
発送ランク:家財便D
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