1950年代
サイズ W111.5/D48(取っ手含む+2cm、背面支柱含む+4.5cm)/H154(天板まで57cm)
イギリスを代表する人気ブランド、G-planジープランQuadrilleシリーズのヴィンテージドレッサー鏡台が初登場です。
贅沢に使用されたチーク材が大変美しく、シンプルながらも一流家具という堂々とした存在感あふれるお品です。
一目でQuadrilleシリーズと分かる、四角にデザインされた脚と取っ手。無駄を完全に削ぎ落したシンプルの極み。どの角度から見ても非常に端正で整っています。
横幅最大46cm、長さ120cmのミラーは、角度調節はなく固定されています。男性でも女性でも姿見として全身チェックに使える大きさと位置なので、顔だけを見る横長のミラーより使い勝手の幅は広いと思います。
鏡には経年による劣化が若干ありますが、目立たない程度で実用には問題ありません。引き出しは、深さ各10.5cm。上部はブラックの中敷きつきで時計やアクセサリーの収納に適していると思います。日本でもよく見かけるG-planのフレスコシリーズ以前、1950年代頃~に製作され、赤いロゴに変わる前の初期ゴールドスタンプが残っています。コレクターには嬉しいポイントですね。
水分には強くないビンテージ家具のなかでも、ガラス棚がついたこちらのタイプだったら化粧品なども気兼ねなくおくことができます。要らない場合はガラスは取り外せます。
総じて年代以上のビンテージコンディションだと言えます。実用には差し支えませんが、ドレッサーとして実際に使用されていたため内部に取りきれない化粧品の香りが若干ございます。ご了承ください。