全体的なバランスもさることながら、このエッジにやられます。
ホームワーシー、さすがです。
ホームワーシー。ホームウォージー。ホームワージー。
読み方はお好きにどうぞ!
正式名称Homeworthy guaranteed furniture。
ホームウォージーギャランティードファーニチャー。
ロンドンはアッパーエドモントンに拠点を置いておりました。
1946年創業。
エッジの使い手と考えております。
エッジ、とは、末端であります。
バレリーナの手や足のつま先であります。
そこが、全体の美を決めるのであります。
細部、とも言えます。
それを踏まえて、↑のエッジをもう一度見ると。
ヤバい。
なんでしょうかね。この感じは。
言葉では表現できない、エッジを見たときの、高揚感と言いますか。
↑扉上部、取っ手のとがり具合。半端ないです。
そして、全体を見ると脚の長さとか、絶妙です。。
木目は言うまでもありません。
■メンテナンスとケア
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
汚れが気になった際には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:HOMEWORTHY
■サイズ(cm):幅182.5/奥行44.5/高75.5
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
配送料↓:配送ランク=家財便E
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