↓このチェストのロゴを見た時?
あれ?
なんか見たことある気がする。
気のせいか??
と思ったら、やはりそうでした。
前に販売したテーブルにあったロゴ。
同じではないか!!!
テンション爆上がりです。
ヴィンテージ家具のロゴ好き(これはスタンプ)で良かった!
記憶の片隅にあったんですよね。
ということで、このスタイルズアンドミーリングSTYALES&MEALINGに関して。
ハイ・ウィカムHighWycombeという街。
英国ヴィンテージ家具の中心地とも言えます。
19世紀にウィンザーチェアが有名になり、1日に5000脚作られていたそうです。
20世紀には、英国ヴィンテージ家具の2台巨頭、ジープランG-PLANのE.GOMME社とアーコールERCOL社もハイ・ウィカムにありました。
ジープランG-PLANの初期の工場から、スタイルズアンドミーリングSTYALES&MEALINGがあった場所までは、500メートル。
そんな巨大家具屋がひしめく街でスタイルズアンドミーリングSTYALES&MEALINGは、工房を構えておりました。
OGILVIEロードとありましたので、Googleマップで見てみると、ふむふむ。
基本は昔からある住宅、そして空き地っぽいところが一か所。
たぶんそこですね。
もしかしたら、ジープランで働いていた職人2人が独立して作った会社かもしれない。
英国政府お墨付きのBSマークもありますし。
本当にいいもの、自分たちが欲しいもの、作らないか?と。
それで立ち上げた会社。
アーコールではないでしょうね。このデザインの感じは。
明らかにジープランの影響をうけつつ、自分たち流に解釈、あるいはアレンジをしている。
そして、すごく手作業が多く残っている。
脚がそういう感じだし。
底板の溝なんかもそうだし。
引き出しの凹凸感。
エッジの出し方。
開き戸の開き方。
家具への熱い思いが詰まっている感じがします。
ほぼ無名のスタイルズアンドミーリングSTYALES&MEALING。
これからもウォッチしていきます。
次に出会えるかどうか分かりませんが。。
■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:スタイルズアンドミーリングSTYALES&MEALING
■サイズ(cm):幅122/奥行41/高79
引出し 幅36/奥行33.3/高10
引き戸 上段幅74.5/奥行33/高23.5 下段幅72.5/奥行36/高24.5
【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。
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