なんかいいを集めた当店のヴィンテージ家具は
MADE in UK で
1960年代 
英国職人魂 が入っています
(価格はゾロ目です)
こっちのヴィンテージ
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白黒写真。ストーンヒルStonehillのサイドボード 商品番号24091

価格: ¥211,111 (税込)
数量:
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返品やキャンセルに関して

ストーンヒルのサイドボード 白黒写真

白黒にすると、職人のこだわりみたいなものが、切り取られます。

木目。

引出しと扉三つ。

同じ部材から切り出しているから、木目はほぼ同じ。

でも「ほぼ」だから、微妙に違う。

そこに、木の成長、歴史みたいなものを感じる。

あるいはそれを表現したのかもしれない。

均一ではない、そういう木材の箇所を、職人が選択したのかもしれない。

取っ手。枠。天板。脚。

静けさ、悲しさ、哀愁みたいなものが出ている。

かもしれない。

ストーンヒルだから。

白黒にすることで、別の角度で、ヴィンテージ家具と向き合える。

木村伊兵衛氏や森山大道氏の写真とまではいかなけれども、

白黒にすることで、職人の考えが浮き彫りにされる。

そう思ってます。

(そんなことで、当店のインスタグラムは白黒多めになっています)

もう一人のNATHANの話~Stonehill~
Stonehill Furnitureはオーストリア出身のネイサン・スタインバーグが立ち上げた家具屋です。

スタインバーク28歳の時になります。

Stonehillの工房は、ロンドン北部、エドモントンにありました。

ロンドン近郊に拠点を構えたのは、1895年、スタインバーグが13歳の時、ロンドンに流れ着き?、そこで家具職人としての修業を積んだためかと思われます。

ネイサンNATHANという名前はユダヤ系の名前だそうです。

1900年代前後、宗教的迫害が東欧で起こり、そのためネイサン・スタインバーグはロンドンに流れ着いたのだと思います。

ロンドンに来たのは、仕事が多かったことが理由でしょう。

家具職人になるために、ロンドンに来たのではない。

生きていくために、ロンドンに流れ着いた。

生きていくために、家具職人として働き始めた。

生きていくために、必死だったわけです。

生きていくためにとか、私の年代は軽々しく、言える雰囲気ではありません。

重い。

そんな重さも忘れるぐらい、気づいたら、家具製作にのめり込んでいる自分。

家具製作に没頭し、必死なわけですので、「魂」が込められているんです。

一生懸命に家具屋をやっていたら、いつの間にか、人気ブランドに。

「魂」が違いますので。

Stonehillの家具は、日本では知名度まだまだです。

でも、なんとなく、あぁこれStonehillだな。と分かるデザインです。

是非、「魂」を揺さぶられてください。


■メンテナンスとケア
クリーニング後、オイルメンテナンスをしました。
普段のケアは乾拭きにて。
半年に一度、あるいは汚れが気になった際に、HOWARD PRODUCTS社のオレンジオイルを使用すると良いです。
汚れが気になった際には、水拭きではなくオイルで汚れを落とす。
塗装され量産された家具とのケアの違いは、ただそれだけです。
古い綿100%のハンカチやTシャツの切れ端に、オイルをしみこませて磨く。
塗装は残っていますので、塗装を保護する目的です。
塗装というのは乾燥すると、お肌と同じように剥がれてきます。
オイル磨きは2~3分で終わります。その後、すぐに乾拭きしても良し。数時間おいて馴染ませてもよしです。
50年以上経過してもなお問題なし。
経年変化をさらに楽しめます。
職人の魂が入っていて、タフにできています。


■製造:1960~70年代 推定
■生産国:イギリス
■ブランド:ストーンヒル
■サイズ(cm):幅212/奥行43.5/高74.5
■木材:チーク材

引出し 幅48.3/奥行33.5/高さ上から5→10.5→10.5
中央開き 幅99.5/奥行38.5/高上段16.5下段21(棚板奥行き23)
右側開き 幅52/奥行38.5/高上段17.5下段20(棚板奥行き17.5)

【当店の商品は全てヴィンテージ品】
多少のキズ(僕はそれをアジと呼んでいます)は、どの商品にも必ずあります。
それは、50年経過しないと表現できないもの。
それが、ヴィンテージを求める理由。
状態に関しては、写真をたくさん載せていますので、そちらをご確認くださいね。
ご不明点はお気軽にご相談ください。

配送料↓:配送ランク=家財便E
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家財便Eの送料表


こっちのヴィンテージ British Vintage Plusのメンテナンスは
清潔感とヴィンテージの質感の両立です。
隅々までクリーニングをし、
ヴィンテージらしさを残す手作業による
メンテナンスをしています。
あっちのヴィンテージ家具のメンテナンスは
いかに傷や色褪せを「隠す」か。
そのため、スプレーによる塗装をします。
結果、必要以上にピッカピカのテッカテカに。
50年の時の変化がぁ。。。
それはヴィンテージではないんです、僕の中では。
僕はそれ、欲しくないんです。
だから、厚化粧はしない。隠さない。
ナチュラルなヴィンテージを追求しています。
それがこっちのヴィンテージです。



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