嬉しかった朝の出来事。


こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

お盆休み明け。

昨日はなんとなくだるーい気分で倉庫へ出勤。
久しぶりに、勤めていた頃の月曜日の朝の気持ちを思い出していました笑

が、そんな気だるさも一通のメールでひとっ飛びしました。

大阪よりG-planのドレッサー兼ヴィンテージデスクをお求め頂きましたK様より、メッセージと素敵なお写真が届いたのです!

以下、ご了承を得て掲載しております。


BRITISH VINTAGE + の皆さま

お世話になっております。ご連絡が遅くなり、申し訳ございません。
G-planジープランQuadrille ドレッサー を購入させていただきましたKです。
昨日の朝一番に我が家に到着いたしました。
とっても素敵なお品を、ありがとうございました。

本当にきれいで、50年ほど前のものとは思えないぐらい。
これから先の50年、私が同等の使い方ができるのか?と少々プレッシャーに感じてしまうほど…(-_-;)
でも、縁あってたくさんの人の手を介して我が家に来てくれたので、大切に大切に使います!
コメントにあったように、娘に嫁入り道具として持って行ってもらえるように…まだ4歳ですが…(笑)

これからも度々ショップやブログをのぞかせていただきます。
素敵なコメント付きの素敵な家具たちにBRITISH VINTAGE +さまで会えるのを楽しみにしています。
またご縁がありましたら、よろしくお願いいたします。

「当たり前のことを当たり前にやろう」と常々思っていますが、こんな風にリアルにお喜びの声を聞かせていただけたり、
高評価を頂けた日は、モチベーションがグググッと上がるというものです!

ネット販売で、実際にお客様に商品をご覧頂いていないということでは
商品配達の日は「どうだったかな?」「気に入ってもらえたかな?」「不手際はなかったかな?」など
いろんなことが頭をよぎりながら、普段の仕事をしております。

ですので、今回のようなご報告のメールを頂けることは本当に嬉しいです!
さらに愛着を感じている家具の新しい一歩を垣間みられるような素敵なお写真まで頂け、幸せな気持ちでいっぱいになりました。

イギリスでは、住宅同様100年級の家具が普通に使われています。

傷もまた家族の思い出。
ぜひぜひ次の世代へつなげていって欲しいです。

そして倉庫内では、G-planデスクとERCOLバタフライチェアという最強コーディネイト。
その類を見ないカッコ良さに、店長やスタッフ一同大興奮しておりました。

Kさま 本当にありがとうございました!


ヴィンテージだったり骨董品だったり。やっぱり古いものがスキ。





こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

毎日暑い日が続きますが、みなさんお元気ですか?
夏になると、なぜか気分が高揚してお出かけしたくなるのは私だけではないはず。

子どもがいると、なかなか以前のように大人中心の外出をすることもできず、
どうにかして大人も子どもも楽しめる場所はないものか・・・と探して回るのですが。

先日の行き先は、なかなかのヒットでした!

愛知万博の開催地。
現在モリコロパークという名前で親しまれている山何個分?というような広大な公園です。

万博自体は、その頃イギリスに住んでいたので行くことができず非常に残念だったのですが、
万博後の公園の活用方法はなかなかのものだと思います。

詳しくは公式サイトをご覧いただければと思いますが、なかでも私たちが楽しんだのは

「サツキとメイの家」の展示です。

トトロにでてくるあの家を映画のままに再現した施設なんですが、これがなかなかよくできていました。


普通の展示施設にありがちな、「さわらないでください」などのサインは一切なく、
「見たりさわったらもとの場所にもどしてくださいね」という緩やかなスタンスで、自由に見学できます。

しかも昭和30年代の生活の様子や映画の世界を体感してもらおうと意図で、

引き出しのなかにお母さんの着物がきれいに畳んでしまわれていたり、
押し入れのなかにメイと書かれたおもちゃがぎっしりつまっていたり、裁縫箱がはいっていたり、
台所に当時の保存色やお茶碗、湯のみが並んでいたり、縁の下にひっそりどんぐりが置いてあったり・・・

草壁一家の生活の様子がありありと感じられる、心憎い演出が至るところにあるのです。

家具やそういった小物は、寄付されたりして集めた当時のもののようで、これらが本当にレトロで味わい深く素敵なんです! なかなかここまで徹底した展示は、私も初めて出会いました。

見学時間は入れ替え制の30分なんですが、そういった細々したものをひとつひとつ出しては閉まってとしていると、
あっという間に時間がたってしまいます。


ちなみに、当時の雰囲気をそのまま味わってください、ということで猛暑ですがエアコンはありませんでした笑
でも、それがやっぱりいいんですね。

建物はエイジング加工がしてあるということ。
うまく再現されていると思います。

その頃は、日本家屋にのなかに一部洋風家屋をミックスするという建築スタイルが流行していたそうです。
今から見ると、本当に斬新でオシャレですよね。

昭和30年代ということは、西暦だと1955?1965年頃になります。
自分たちの扱っているビンテージ家具とオーバーラップして、あの子達が生まれた頃に
日本ではこんな生活していたんだな?としみじみ興味深かったです。

古くて美しい日本の暮らし。
国に関わらず、古い物っていいな?と改めて感じました。

トトロ好きな子どもはもちろん、外国人観光客も多く、大人も楽しめる貴重なスポットです。おすすめですよ!




大は本当に小を兼ねるのか?




こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

今日は、人気の高いG-planジープラン【フレスコ】のビンテージチークサイドボードを2点同時にアップしました。

ロングタイプ(通称ロングジョン)

ショートタイプ

昔だと、車でも何でも大きいほうが良いという風潮があったように思います。大きいことがステータス!

でも今は・・・?

「量より質」の時代にゆっくりシフトしているようですね。

大きいから良いのではなく、そのモノがもたらす価値やインパクトを個人がじっくり吟味して選ぶようになりました。

英国のビンテージ家具の世界では、核家族がこじんまりと暮らす現代だからこそ、
横幅短めのサイドボードだったりチェストだったりといった家具のニーズがますます高まってきています。

さぁ、アナタはどちらをえらびますか?