ヴィンテージ家具という新しいカタチの資産。
10月に入り、すっかり寒くなりましたね。
英国ビンテージ家具『ブリティッシュビンテージプラス』スタッフのmisakiです^^
みなさん、何か秋らしいことしていますか?!
わが家は中秋の名月の日に、地元のお城で行われた『薪能(たきぎのう)』なるものを観覧してきました。
秋の澄んだ空の下、月明かりとかがり火で照らされた能を楽しむ!という実に粋なイベント。
古くは平安時代から伝わる神聖な行事だそうです。先人が残してくれた日本の財産。
大切に守っていきたいですね。
先人が残してくれた財産と言えば、ヴィンテージ家具にも同様のことが言えますね。
先日荷物を取りに来てくれたヤマト運輸のお兄さんが、とても興味深いことを教えてくれました。
この方は特にデンマークのヴィンテージ家具が大好きで、長年集めているそう。
「この匂い!!ここに埋もれていたい?」と完全に仕事も忘れ、素になって私たちの倉庫を探検していかれました。笑
その中で、こんなことをつぶやいていました。
「デンマークのビンテージ家具なんて、もう今は手が出ないくらい高くなってますよね。
僕が10年くらい前に買ったものでも、平気で二倍、三倍の値段になってますから」
すごいヒントです。
買って、使い始めた瞬間から価値が下がる新車・新築、そして新品の家具・・・
と相反するように、
買って、使い始めた瞬間から価値が上がるヴィンテージ家具!!
不況、増税、円安。
出費に慎重にならざるを得ないこんな時代だからこそ、本当に賢い人は価値をしっかり見極めて
使うべきところにお金を使っているのかもしれませんね。
『ビンテージ家具に投資する』
そんな時代が、もう近くまできているのではないでしょうか?
ヴィンテージ家具とアンティーク家具を区別するたった一つの方法
日に日に秋も深まり、そろそろ衣替えしないと着るものがない!!という英国家具ブリティッシュビンテージプラス、スタッフのmisakiです。
最近は、家具に限らずヴィンテージ物がよく出回っていますね。ヴィンテージのジーンズや車は以前からもありましたが、ヴィンテージの食器やかばん、時計など。
海外モノだけじゃなく、昭和期のポップな国産ヴィンテージも見ているだけで面白いものが沢山あります。
でも、「ヴィンテージ」って一体なんなんでしょう? 古いモノのこと?
そして古い家具といえば、ヴィンテージと同様に「アンティーク」がありますが
この違い
あなたは本当に理解して使っていますか?
まず「ヴィンテージ」は英語。「アンティークは」フランス語です。
「ヴィンテージ」はもともとワインのグレードを表す言葉で、良い葡萄のとれた「当たり年」の「質の高い」ワインを意味していました。
現在ではその意味合いが派生して、「古くて希少性の高いもの」「特定の年代に製造された質の高いもの」という解釈で一般的に使われています。
感覚的には、大体作られてから25年以上の年代物でしょうか。
一方「アンティーク」は
古くて価値のあるもの、という意味ではヴィンテージと同じですが、一番の違いは
それが作られてから100年以上経っているかどうか、ということです。
100年以上経っているコレクションに値する年代物のみが、本来はアンティークになるわけです。
「え?!じゃあ私がアンティークだと思って買ったアーコールチェアって
本当はアンティークじゃないの?」
と心配になる方もいるかもしれません。
厳密には100年が一つの区切りとなっていますが、アンティークの本場イギリスでも、車の場合は25年を過ぎていればアンティークカーと見なされるなど特例的な解釈もあり、
現代では「アンティーク」の定義はかなりゆるいものになっています。
日本でも同様に、アンティークやヴィンテージは年数というよりも
そのスタイルや風合いによって分類され総称されていることがほとんどです。
もし、アナタが本当の意味での「アンティーク」を求めているなら、
ぜひ販売店に確認してみることをお勧めします。
この点をしっかり理解して説明のできるお店なら、まずは安心できるお店だと思いますよ。
ビンテージ・アンティーク大型家具の搬入を考える|結局できるの?できないの?
こんにちは!
イギリス人オーナーのヴィンテージ&アンティーク家具ショップ「ブリティッシュビンテージプラス」のmisakiです。
いつのまにかすっかり秋。9月はイギリスでは新年度の始まる、いわば一年の始まりのような時期です。
日本でも8月末から9月にかけては、なんとなく節目のようなフレッシュな感覚をもつ方が多いのか、当店の家具の在庫にも今週は大きな動きがありました。
そんななか、最近よくいただくこんなお問い合わせ。
「サイドボードの購入を検討しているのですが、マンションなので搬入できるのかどうか・・・。玄関や階段はどれくらいのスペースが必要なのですか?」
このようなご質問。実はお店側としてお答えするのがなかなか難しい質問のひとつです。
視覚的なことを言葉に置き換えて説明するのも分かりづらいですし、あくまで一般論でしかお話できず、最終的には個々の住宅事情をもとにお客さんに判断してもらうしかなく・・・。
「たぶん大丈夫だと思うけど、誰かに出来るよって背中を押してほしい!」
メールやお電話から感じとれるそんなお客様の気持ち、わたしにも痛いほど分かるんですよ。
実は先日、去年からず?っと欲しかった大型の洗濯乾燥機をやっと手に入れた私。
ずっと欲しかったにも関わらず長い間購入に踏み切れなかったのは、そのサイズ感でした。
「わがやの限られた脱衣所スペースに本当に設置できるの?」
メーカーの図面を見て計るそれだけのことですが、トイレのドアは開けられる?排水溝への接続スペースも足りてる??どの機種ならいいの?
日々の忙しさを言い訳に、現実に真っ向から対面して判断するということを先送りにして、自分の欲しい気持ちにずっとふたをし続けていました。
でもここ最近の雨続き。
部屋に常にジメジメしたものがぶら下がっているという状況が心底イヤになり・・・
腹をくくり「ぜったい買う!」の気持ちで洗濯機選びに挑みました。
最終的には、少し不安のあった部分だけをポール店長にダブルチェックしてもらい、「入るよ!」の一声で迷わずネット購入へ。その後のなんと清々しかったこと!
そこで、思いました。
きっと私たちのお店にも、「欲しい」の心は固まっていても「搬入や設置の可否」という現実問題で購入に踏み切れない潜在的なお客様がたくさんいるハズ!
お気に入りにかこまれた豊かでワクワク感いっぱいのライフスタイルを目前に、足踏みしている方がいるハズ!だと。
どうやったら、そんな方達の背中を押してあげられるのか?
そんな気持ちから、導入する運びとなりました。
『家具搬入の下見サービス』
搬入のプロがあなたのお宅まで赴き、ダイニングテーブルやサイドボードなど大型家具の運び入れの可否を判断する安心サービスです。
現在3000円+消費税でご案内できるよう準備を進めております。
遠隔地など地域によってはご利用頂けない場合、基本料より若干プラスになる場合等ありますが、3000円で安心を買えるならなかなか安いと私は思います。
ビンテージ・アンンティーク家具が欲しいけれど、お部屋に入るかどうかが心配という方。ぜひ不安要素を取りのぞき、憧れの暮らしへの一歩を踏み出しましょう!
ご相談お待ちしております^^