自宅でもつくれる!かんたんで美味しい英国流ソウルフード★
こんにちは。
イギリス人店長で検索!■英国生まれのヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです!
今日は、久々に食レポ?♪
クリスマスが近づき、一年で一番ホームシック度MAXなポール店長のために
イギリス伝統庶民の味「コーニッシュパスティ」を作ってみました^^
コーニッシュパスティは、イギリス南西部のコーンウォールという場所が発祥地。
街中を歩いていれば必ずパスティショップがひとつはあるという、まさしくイギリスのソウルフードです!!
見た目は巨大な餃子!
私は冷凍パイ生地でパパッと作りましたが、本来はもう少しずっしりとした生地で包まれています。
中には、牛肉、ジャガイモ、タマネギなどで作ったフィリングが入っています。
日本でいうと肉じゃがのような感じかな。でも味付けは塩コショウが基本なのでかなりシンプルです!
パスティショップに行くと、日本で言えばおにぎり屋さんのような感じで中の具を変えて、何種類もの味が用意されています。^^
チーズ&ベーコン、チーズ&オニオン、チキン&チョリゾー、ラム&ミントなどなど。
イギリスはエスニック系の料理も人気なので、インディアンバターチキン、
グリーンカレーなどスパイスを利かせたフィリングがあるのも最近の傾向ですね。
400?500円位で食べられる手軽なスナックとして、イギリス人の日常に根付いています。
今回ネットでレシピを探して、初めて作ってみましたが非常にかんたんで再現性高し!
見た目が料理上手に見えるし(笑)インパクトがあるので、達成感があり作っていて楽しい一品です。
次回は中の具をもう少し変化させて挑戦してみよー^^
みなさんも、半日あればできるのでお暇な時にいかがですか?
少々本格的ですが、こんな動画もあるようです。
英国流・インテリアのセンスを高める早期教育がコレだ!
こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。
そろそろ10月も終わり。年末の姿がちらほら見えてきましたね。
わが家は、来月買い付けの旅が待っています!
年に一度の、家族総出の旅です。
楽しみ半分・それが済むまでは気が抜けない!という心境で、何だかソワソワしています。
さて、みなさんは常日頃こんな疑問をもったことありませんか?
「どうして欧米人の家は、みんなセンスがいいの?!」
私は仕事やプライベートで、イギリス人の家へお邪魔することがよくありますが
やっぱり平均的に、日本人より圧倒的にセンスが良い! といつも感じています。
今日は、そのどうして?を紐解く自分なりの考察を少し。
気づきは、うちの子どもが2歳?3歳にかけて強烈にハマっていたイギリスのアニメでした。
「Bing Bunny(ビン バニー)」という
ビンという名前のウサギが主人公のストーリーなんですが
彼の住んでいる家がすごいんです!
なんていうか、インテリアがすごくミッドセンチュリーでオシャレで
色使いや、細々としたファブリックの模様なんかも絶妙につぼで
家具や小物の一つ一つが、めちゃくちゃセンスがいいんです!!
スカイブルーのフォーマイカテーブルにバタフライチェア!
サイドボード使いも素敵だし。
もうこのディティールの美しいソファなんか、売ってたら即買いしたいレベルです!!
おそらく、今のインテリアトレンドの一つである
ミッドセンチュリーやビンテージスタイルの流れをくんでのことだとは思いますが
子ども向けの、しかもアニメであっても、全然手を抜いていない感はすごいと思います。
日本ですでに人気のある「羊のショーン」なんかもそうですよね。
ちなみに放送はBBCです。クオリティ高いですね。
小さなことかもしれませんが、こういったところからも
イギリスの子ども達は色彩感覚やデザイン感覚を養っているのでは
と、思わずにはいられないのです。
いかがでしょう?
イギリス流、キャロット味で祝う誕生日。
こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。
今日は、ポール店長のバースデーでした。
もともとかなりのミニマリストな人ですが、やっぱり何も欲しい物がないというので
イギリスの伝統的なお菓子であり、彼の好物でもある
「キャロットケーキ」を娘と一緒に作って、誕生日を祝いました。
すりおろした人参が2本!
カルダモンやシナモンなどのスパイスもたっぷりで、
香りはインドのチャイのよう。
なかなかエスニックなパンのような感じですね。
上にクリームチーズでつくったアイシングを厚くのせたら完成です♪
本来なら、スポンジを半分に切って間にもクリームを挟むともっと素敵ですが
そこはサクッと省略しました。笑
日本だと、ケーキ作りって分量とか道具とか色々と敷居が高い感じがしますが、
イギリスではBaking(ベイキング)と言ってけっこうみんな普通にやっています。
オーブンの歴史があるからでしょうか・・・。
そして完璧を求めないイギリス流だから、わたしでも気軽に取り組めるんです!
大まかでも、何となくそれっぽければ良しとします。
イギリスに住み始めた頃は、あのごろっとしたケーキと日本の繊細なケーキを
比べては、全然ふわふわじゃないしきれいじゃないし・・・と不満に思っていましたが
今となっては、イギリスのケーキやビスケット、お菓子がとっても恋しく思います。
きらびやかさはないけれど、素材の味がして田舎っぽくって美味しいんです。
たぶん日本で言えばおばあちゃんの作るおはぎみたいな、そんな素朴であったかい感じです。
イギリスでは、男性でも女性でも本当に甘いものが大好きです。
外食時はもちろんのこと、学校の給食でもきっちりデザートまで完食しますから!
量も食後のお口直し程度のかわいいものではなく、軽く一食分でしょうか。
ちなみに、イギリスでは「デザート」のことを一般的に「プディング」と呼んでいます。
「What’s for pudding?」(デザートは何?)
「We have got a carrot cake for pudding tonight!」(今日のデザートはキャロットケーキだよ!)
わが家の今晩の食卓。こんな感じでしょうか?!