2月と言えば・・・
こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。
2月も中盤に差し掛かり、色々なところでチョコレートの販売が見られるようになってきましたね。
日本ではバレンタインデーと言えば、女性から男性へチョコレートを贈る日ですが、
イギリスではちょっと違います。
イギリスにもバレンタインデーはありますが、男性、女性に関わりなく恋人や夫婦がお互いに
プレゼントやカードを贈り合う日として考えられています。
プレゼントはチョコレートの場合もありますが、花束を贈ったり、食事に出かけたりといった感じです。
結婚何十年という夫婦間でも、そんなふうに感謝や日ごろの思いを伝える姿は、とても微笑ましい
ものがあります。
ちなみに義理チョコやホワイトデーといったものは、イギリスにはありません。
きっとこれは、日本の商業的アイディアから生まれたものなんでしょうね。
イギリスでは、バレンタイン以外にも誕生日、結婚や出産、クリスマスなど何かにつけて
カードを送る習慣があります。
それはそれで、とても素敵なことだと思うのですが、ひとつ疑問に感じることが私にはあります。
それは、カードの中にメッセージを書かないこと!
カードの中に予め「ハッピーバースデー」「ハッピーバレンタインデー」などと印刷してあれば、
そのまま「○○さんへ」「○○より」という一文を上下に書き足して終わり、ということが多いです。
日本の感覚だと中にどんなお手紙的なことが書いてあるのか、と読む側は期待したくなりますが
そこは結構アッサリしている、という印象です。
さて、みなさんはどんなバレンタインデーを過ごしますか?