「北欧家具より安い」のナゾに迫る。
こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。
6月8日からやっていた名古屋での展示イベントも終わり、
先日は、搬出作業などでしっかり肉体労働にいそしんできました。
まさにコンテナ詰めと同様のプレッシャー・・・。
全部入るの?
入らないんじゃないの?
絶対無理でしょう・・・という途中経過を経て、大体いつも最後にはちゃんと詰め込むことが
できるのが本当に不思議です。
男性と女性の空間認識力の違いでしょうか?
さて3週間のイベントでは、初めてイギリスビンテージ家具を見たよ~という方も多くいらっしゃった様子。
一般的にはイギリスと言えば、いわゆる「アンティーク」をイメージされるようで、
私たちが扱う50~70年代のチークを使ったシンプルでモダンなデザインの家具には、
意外性を感じられる方も。
「北欧と似てますね」
それもその通り。この年代はヨーロッパ全土で北欧やデンマークスタイルの家具が流行し、
イギリス国内でもその影響を強く受け、デンマーク人デザイナーを起用したりといった流れが
家具業界全体で起こっていたからです。
その中で、特に興味深いご意見を複数の方から頂きました。
「北欧ビンテージ家具よりお値打ちですね~!」
そうなんでしょうか?
さっそく、検索・・・。
確かに、同じようなランクの家具が一般的に見ても1~2割ほどお求め安くなっているようです。
なぜでしょう?
私的な見解ではありますが、おそらく北欧ビンテージ家具は既に確固とした地位が確立されていますが、
英国ビンテージ家具はグローバル的にみてもまだまだこれからの成長過程にあるため、
今は市場価格が低めという理由がまず思い当たります。
次に、北欧はヨーロッパの中でも、もともと物価の高い国だからという理由もあるのではないでしょうか。
ということは、北欧家具のスタイルが好きだけどちょっと手が届かない・・・という人にとっても、
英国ビンテージという選択肢は、十分にアリだと言えそうです。
もともとアンティーク家具などで有名なイギリスですから、クオリティは北欧と比べても
全く引けをとりません。
どちらかというと北欧の方が、華奢でよりシンプルな印象を受けます。
当店のお客様のなかには、北欧家具とミックスしてお部屋づくりされている方もいらっしゃいます。
きっと、「いいものはいい」
ということなんだと思います。
さぁ、アナタも英国ビンテージの世界へ飛び込んでみませんか。
ブリティッシュビンテージ+が、いつでもお手伝いしますよ♪