ヴィンテージ家具モニター様のご紹介ー静岡県H.K様ー
こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
BRITISH Vintage+(通称ブリビ)のオーナーmisakiです。
本日は、ヴィンテージ家具モニターとしてご協力いただきました静岡県H.K様をご紹介します!
対象商品は、当店でも末長い人気を誇るG-planのアストロ・コーヒーテーブル。
この有機的なデザインが特徴で、世代、国を問わず、愛され引き継がれている魅力あふれる英国ヴィンテージの一つです。輸入家具ながらも大きすぎない程よいサイズ感で、畳のお部屋にも似合う、私たち日本人にとっても嬉しいテーブルです。
今回お品をお届けしましたH.K様にお話しをお伺いし、お客様の生の声を探ってみました^^
Q、H.K様はこれまでヴィンテージ家具などの古い家具を購入したことがありますか?
今回のG-planアストロテーブルが2回目のヴィンテージ家具の購入となります。
最初は、写真にも写っている猫足のガラスケーステーブルを購入しました。
Q、H.K様がヴィンテージ家具を購入するときに重視するのは、どんな点ですか?
どんなデザインか、そしてちゃんとメンテナンスされているかという点です。
Q、ずばり、H.K様にとってヴィンテージ家具の魅力とは何ですか?
飽きがこないデザインに一番の魅力を感じます。
そして家具から受ける『温かみ』や『柔らかさ』も新品にはない魅力だと思います。
H.K様ありがとうございました!
一言でヴィンテージ家具といっても、その魅力は人によって様々だと思います。
デザインの良さ、素材の良さ、造りの良さ。
それだけなら、新品でも、お金を出せば見つかるはずです。
でもどうして私たちは古いものに惹かれるのでしょうか?
それは、私たちがいくらお金を出しても決して買うことのできない、決して戻ることのできない「時間」という価値を、ヴィンテージやアンティークは私たちにもたらしてくれるからではないでしょうか。
いつかは消えてなくなる私たちとは違って、経年によってますますその魅力に磨きをかける『古き良きものたち』
私たちが知り得なかった時代や歴史の断片にその五感でそっと触れたとき、理屈やデジタルでは説明できないどこかなつかしい記憶だったり、温かみだったり、ほっとするような自然な心地よさを、私たちは感じているように思います。
日本では「古い」ということは、どちらかというとマイナスのイメージが強いかもしれませんが、イギリスも含めてヨーロッパでは「古い」ということはすなわち価値があることと考えられています。
古いものが受け入れられ愛されるには社会全体が成熟している必要がありますが、日本でも最近は都市部を中心に骨董市やレトロマーケットなど、少しずつ若い人達の間でも浸透し成熟社会へと人々の意識が変わってきているように思います。
これまで半世紀近く愛され引き継がれてきた家具には、それに値するだけのちゃんとした理由や魅力があるものですね。
ヴィンテージに興味があるのにまだ第一歩を踏み出していないという方。知らないでいるのはもったいないことだとさえ私は思います!
ヴィンテージのある暮らしの、「物質ではないココロの贅沢さ」をぜひ早く味わってみてください。
そして私たちは皆さんと過去の橋渡しになれるよう、日々クリーニング、メンテナンスに励み、どんどん良い商品を仕上げていきたいと思います!^^
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英国ヴィンテージ家具の専門店「ブリティッシュビンテージ+」
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【お店のコンセプト】
日本でここだけ!イギリス人店主が厳選した
ハイセンスな輸入ヴィンテージ家具の揃うお店です。在庫は常時200点以上。
その場限りの使い捨てではなく、末永く愛着もって使える良質な家具のご提案を得意としています。
人生で最も多くの時を過ごす自宅。
好きな物に囲まれた味わい深くて心地よい生活を、あなたもスタートさせませんか?
新元号時代のお家改革-ヴィンテージ家具店『BRITISH Vintage+(通称ブリビ )』
こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
BRITISH Vintage+(通称ブリビ)のオーナーmisakiです。
新元号が発表され、いよいよ新しい時代が始まるんだなぁという気持ちが高まってきましたね。
『令和』と最初に見た時はけっこう違和感がありましたが、後から万葉集に由来していることや「文化が生まれ育つ」という願いが込められていることなどを知り、けっこういいいんじゃないかなぁと思い直しました。
これまでの経済成長などの物質的な豊かさから、精神的な豊かさへと価値観をシフトしていくというのは、まさにタイムリーで時代にふさわしい願いで希望がありますね。
この『文化』というのを自分の興味がある住環境と合わせて考えた時、日本人を取り巻く住環境は昔はもっと美しく豊かだったはずなのにどうしてしまったんだろうと時々思います。
これは私が着物に目覚めた時もそうだったのですが、デパートへ行っても着たい服が一枚も見つからないのに、アンティークの着物やさんに行ったら、色も形も素材も組み合わせもぜーんぶ心が踊るようなものに瞬時にたくさん出会うことができました。シンプルだけど茶目っ気があったり、味わいがあったり、こだわりが感じられたり、黄金比のような絶対的なバランスの美しさがあったり・・・
私たちは、経済的な発展と引き換えに、歴史ともに根付いてきた美的感覚を少しずつ失ってしまったのでしょうか。
住環境に話を戻しますと、私は自宅でヴィンテージ家具を使うようになってもう何年も経ちます。
ヴィンテージ家具があるとお部屋がオシャレとか色んなイメージがあるかもしれないですが、ひとつ決定的に昔と違うと自分で思うことがあります。
それはあり合わせの家具で生活していた時は、ちらかっていてもあまり気にならなかったけれど、自分の好きな家具やモノのある場所というのは、自分にとってのちょっとした『聖域』となり、自然とちゃんとしたくなるということです。
色んなところで言われていますが、子育てでも会社でのパフォーマンスでも、環境の及ぼす影響は非常に大きいです。それならまずは、環境を整えることに着手することが快適な生活を生み出す第一歩であっても良いように思います。
料理をがんばるために、まずはお気に入りの食器を揃えてモチベーションを上げる感覚にも似ていますね。
新元号がもうすぐスタートします!
新たな気持ちで幸先良い時代を迎えるために、環境整備のお家改革はじめてみませんか?
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ハイセンスな輸入ヴィンテージ家具の揃うお店です。在庫は常時200点以上。
その場限りの使い捨てではなく、末永く愛着もって使える良質な家具のご提案を得意としています。
人生で最も多くの時を過ごす自宅。
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ヴィンテージ家具屋が選ぶ、台湾のとっておきリノベ宿!-Reader’s House-
こんにちは。
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BRITISH Vintage+(通称ブリビ)のオーナーmisakiです。
先日2泊3日で、台湾に行ってきました。
母への誕生日プレゼントを兼ねた、ほぼ10年ぶりになる母娘二人旅でした。
母と一緒なので至れり尽くせりのツアーの方が良いかと最後まで悩みましたが、行きたい所や、やりたい事が盛り沢山すぎて(笑)最終的には自分でプランを立てて行きましたが、これが大成功!想像以上に楽しめたので、その一部を皆さんとシェアしたいと思います^^
個人的に、旅の満足度の8割を決めると思っている宿選び。
今回も入念なリサーチのもと、ここいいんじゃない?というところを見つけ泊まってきました。
1920 年代に建てられた長屋邸宅をリノベーションして、ホテルとして営業している『 Reader’s House (詩人館)』。台北の問屋街になる迪化街にあります。
築100年の貫禄と文化の香りがたまりません!!
エネルギッシュで美しい中庭。それを囲むように造られた建物の2階が宿泊施設です。
昔のタイルや造作など、レトロで味わい深い建物を上手く生かしたリノベの大成功例だと思います。
ヨーロッパのアンティーク家具を取り入れた、落ち着きあるお部屋は雰囲気もばつぐん。簡易キッチンがついたリビングと寝室に分かれていて、暮らすように快適に過ごせる空間でとっても気に入りました。
築100年の歴史的な建物でも水回りはモダンで清潔なものに取り替えられているので、母も安心して使えましたよ。
1階はカフェとレストラン。
やり過ぎ感のない、さりげなくオシャレな空間づくりには欠かせないイギリス生まれのERCOLアーコールチェアやチャーチチェア!
お店でもずっと扱っている定番商品ですが、ここ台湾でもしっかり愛されているようで嬉しかったです^^
1階のカフェでは、好きな時間に中庭に座ってゆっくり朝食をとれ非日常の幸せを満喫しました。ホテルの朝食会場だとどうしても忙しなくなりがちなので、その点もとても良かったです。
他にとても感動したのが、ホテルのレセプションの対応です。
部屋数が少ない宿泊施設なので、常時スタッフ待機ではないのですが、そのぶんLineでマンツーマンフォローしてもらえました。タクシー呼んで下さいとかも、部屋からLineでお願いするとすぐ対応してくれ、下手なホテルのレセプションよりずっとスマートで使い勝手が良い印象でした。ちなみに日本語も通じました!
台湾は今リノベーションの動きが盛んなようで、他にも古い建物を生かしたカフェや商業施設をたくさん見かけました。
歴史を感じる美しく味わい深いデザインや素材が生かされた空間は、懐かしさのなかに現代の快適さが共存していて、身も心も癒されるような気持ち良さがありました。
日本のホテルオークラの建て替えのような件は本当に悲しく、失われたものは二度と手に入れることができないのだから、他にもっと方法がなかったのかと不甲斐なく思います。
日本からわずか3時間の先で出会った、古いものの価値をしっかり認め、自国の歴史に敬意をもって新しく命を注ごうとする社会の姿勢。とても共感しました。
新しさと懐かしさの両方が味わえる台湾。人もやさしくて、食事も美味しく、今一番おすすめの旅行先ですよ!!
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