ビンテージ家具の保管も可能です。
こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
ブリティッシュビンテージプラスのmisakiです。
最近、よくお客様よりこんなお問合せをいただいております。
『現在新居を建設中です。
御社の家具はどれもステキで人気なので、無くなってしまう前に購入したいのですが、
購入となった場合、完成まで保管して頂くことは可能でしょうか?』
はい。当店では商品の保管も行っております!
決済後の商品の保管は、2ヶ月までは何点でも無料。
2ヶ月以降につきましては、限られた倉庫スペースとなりますため
若干の保管料のご負担をお願いしておりますが保管が可能です。
具体的には1週間につき500円が保管料となり、発送時にご清算させて頂きます。
複数点でも保管料は一律変わりません。
保管ご希望の場合は、ご注文時の備考欄に一言記載頂けましたら大丈夫です。
これまでにも6ヶ月?最長1年程保管されていたお客様もいらっしゃいます。
いつでもどこでも買える量産家具とは違うヴィンテージ家具。
ぎりぎりになって良いものを集めようと思っても、まず無理です。
引越やリフォーム、新築など予定が分かっていて
しかも家具には妥協したくない!という想いをお持ちであれば
早めに良い商品を押さえることは必須です!!
たとえば6ヶ月保管で1万円ちょっとの保管料のコストがかかったとしても
理想の居住空間のために、千万単位で投資しているわけですから
必要経費としては決して高いものではないと思います。
家作りは、一生に一度の大きな買い物。
楽しい反面、決断の連続できっと疲れる作業でもあると思います。
でもだからと言って、最後の最後で気を抜いてしまうのは『もったいない』
もしくは、予算を削ってしまうのはとても『もったいない』と私は思います。
実際毎日使って目にしていくのは、箱である『家』よりも
そのなかの環境をつくる「家具やインテリア」です。
立派な素材の屋根と、お気に入りの家具。
あなたの毎日をより楽しく豊かにしてくれるのは果たしてどちらでしょうか?
ぜひ当店の保管サービスも賢く利用しながら、理想の空間作りを進めていただけましたらと思います。
ご質問・ご相談などございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ^^
ヴィンテージERCOLが届けてくれた豊かな時間◆愛知県K様◆ヴィンテージ家具活用事例
こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
ブリティッシュビンテージプラスのmisakiです。
先日アーコールテーブルをお届けしました、愛知県のK様よりお写真とメッセージを頂きました。
ご承諾の上、ご紹介いたします。
ここ数年、コーヒーテーブルを探していましたが、自分の部屋に合うのがなかなか見つからず、
半ばあきらめていましたが、最近読んだ本に、このアーコールのコーヒーテーブルが載っていて、
一目惚れしました。
ネット検索したところ、運良くブリティッシュビンテージプラスさんのページに辿り着き、
購入した次第です。
こうして部屋に迎えてみると、違和感なく部屋に馴染んでいて、
やはり受け継がれていくビンテージの良さを感じます。
ネット購入ではありますが特に不安もなく決めることが出来たのは
ブログの文章から伝わってくる辻さんの人柄に惹かれたからだと思います。
色々な角度から眺めたり、何気なく撫でたりして木の手触りを楽しむことで気持ちが豊かになります。
お気に入りの家具と共に、自分自身も一日一日を大切に日々を過ごしていきたい。
木製のビンテージ家具はそんな気持ちを改めて思い起こしてくれます。
素敵なコーヒーテーブルをありがとうございました。
大好きな読書・音楽・映画をテーブルと共に愉しみたいと思います。
また機会がありましたら、よろしくお願いいたします。
誰にもじゃまされない、ゆったりとした自分時間。
週末のお休みに。毎晩の家族が寝静まったあとに・・・
お気に入りの空間があることは、私たちの日々の活力・心の栄養につながりますね。
好きなテイストは人ぞれぞれだと思いますが・・・
目にするたびにふと嬉しくなるような『心を満たしてくれる家具』が
さらに皆さんとつながっていけるよう、私も日々その魅力を丁寧に伝えていきたいと思いました。
K様、ありがとうございました!
映画『トレインスポッティングT2』に見る、2017年イギリスで最もかっこいい家具たちのその後
こんにちは。
イギリス人店長が選ぶ■英国ヴィンテージ家具&アンティークの専門店■
ブリティッシュビンテージプラスのmisakiです。
前回ご紹介しました、映画『トレインスポッティングT2』に登場するイギリス生まれのおしゃれでかっこいいヴィンテージ家具の数々。
▼トレインスポッティングに見る、2017年最もカッコいいヴィンテージ家具とは?
実はこの話には、ちょっとした裏話があるんですよ!
それをみなさんに、ぜひお伝えしたくてしたくて^^
T2の撮影で使われた、英国製ヴィンテージ家具をはじめとする様々な小物たち、延べ130点以上。
映画の撮影終了後には、なんとオークションでその多くが売却されたそうです。
実際のオークション会場の画像がこちらです!
既に映画を見た方ならピンとくるような、シックボーイの切り盛りする英国パブのカウンター。少年時代から変わらないレントンの部屋の電車柄のウォールペーパー・・・。
この時代に生き、特別な想いをもつ多くの人にとっては『トレインスポッティングの一部を実際に所有することができる!!』ということで、映画の舞台でもあるスコットランドで開催されたこのオークション。かなりの話題を呼んだようです。
オークションのパンフレットの一部がこちら。
これによると、ベグビーの刑務所シーンで使用されたトイレが500ポンドで落札されたそうです。
ステンレス製の一体型トイレが日本円で8万円弱。安いのか?高いのか?
これを競りに出すのもすごいですが、欲しい人がけっこういて販売開始価格7500円から競っちゃうというのも何ともイギリスらしい。(笑)
自宅に持ち帰って、どう活用しているのかも興味深いですね。
そしてこの一件で私が何よりも皆さんに伝えたかったのは、オークション後に落札金がどうなったかということなんですが・・・
現地の新聞によりますと、落札金は全てスコットランドの『ドラッグ依存を中心とする青年問題の更正施設』に寄付されたとのことです。
約20年前にトレインスポッティングが上映されたとき。日本だけでなく世界中に衝撃的なカルチャーショックを起こしました。
この映画が伝えたいことは何だろうと思いました。
でも今回T2を観て、そしてこの事後ストーリーを知り。
この映画を作った人たちはただのクレイジーで奇抜なドラッグの世界を見せたかっただけではなくて
こうはなるなよ。という温かな眼差しを、決して押しつけではなく若者に受け入れられる形で送っていたんだなぁと20年経った今深く納得しました。
その懐の大きさ。そして人間味。
現代のイギリスは、華やかなイメージとは裏腹におそらく日本以上に暗くて深い社会問題が潜んでいる国です。ホームレスや物乞いの人も普通に路上で声をかけてくるので、渡英当初は一人歩きが怖かった記憶が思い出されます。
でもそのなかでも、社会の問題や弱者の存在を皆の問題と考えて
少しでも良くしていこうと前向きな気持ちで活動している人が沢山いる国でもあります。
私もイギリスを離れてもう7、8年になろうかとしていますが、今回のストーリーを耳にし
彼らの誇り高いスピリットにまた触れたような気がして、とても懐かしく嬉しい気持ちになりました。
英国ヴィンテージをお使いの方や興味のある方々へも、これらの家具がどんな国からやってきているのか、
どんな国民性の人たちが愛してきたものなのか。少しでも理解を深めてもらえたら嬉しく思います^^