『人生の一部をつくるもの』お客様活用事例◆東京都K様◆


image1

 

『クリスマスを目前に控えた12月23日。

 舞込むように届けられた、お客様のご自宅写真がありました』

 

イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。こんにちは。

 

先日イギリス製ヴィンテージG-planジープランのコーヒーテーブルをお届けしました東京都のKさまが

お受け取りのご報告を兼ねて送ってくださったメールとお写真。

 

このテーブルは、人気の高いジープラン家具の中でも特に珍しいデザイン。

1950年代から60年代にかけて製造されたことを示す、ゴールドスタンプの残る貴重なオールドG-PLANの一つです。

 

またと出会うことのないであろう完全な一点モノとして、

私たちもどんな方へお届けすることになるのかな?

と特別な感情をもっていたアイテムだったのですが・・・

 

頂いたメッセージを拝見して納得。

 

 

 『20年程掛けて徐々に揃えた他のビンテージ家具と相性も良く
  前からそこに在るかのようになじんでいます。』

 

image2.jpeg

 

今だけの流行のヴィンテージ家具ではなく、何十年かけてでもこだわって好きなものを揃えていく。

 

そんな人生の一部のような、じっくりとしたモノ選びをされていらっしゃる方。

ヴィンテージ家具の本当の価値を分かって頂ける方。

 

そんな方が選んでくださったんだなぁと、このステキなご縁をとても嬉しく思いました^^

 

 

 

理想の空間作りとは、決して一過性のものではなく一生かけてずっと続いていくものなんだと思います。

 

その過程で家族が増えたり、減ったり、引っ越したり、歳をとったり・・・

色んなことがあると思いますが、

 

その人生という長旅にやさしく寄り添ってくれ

私たちの苦楽を見守ってくれる、そんなパートナーとしてのヴィンテージ家具選び。

 

20代、30代で始められたら理想ですが、

40代、50代、60代、もっといって70代、80代で始められても決して遅くないと思います。

 

 

洋服などのように「若づくり」なんてこともなく、誰にでも平等に

どの世代にも認められる普遍的な価値をもつヴィンテージ家具。

 

そんなことも、ヴィンテージ家具が愛される理由のひとつなんでしょう。

 

親から子へ、祖父母から孫へ『受け継いでほしい』『受け継がせてほしい』

 

その場しのぎではなく、そこまで見据えたモノ選び。

私たち世代が、そんな文化をつくっていけたら素敵ですね。

 

 

暮れも迫る2015年の終わり。

Kさまのメッセージとお写真から、気づきをいただいたように思います。

 

ご連絡くださったKさま。
お忙しい中ありがとうございました!

 

 


去年の年末を振り返り、私が気づいたこと。


こんにちは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

 

私にとってこのブログは、お店の情報発信であるとともに自分にとっての備忘録のような役割も果たしているのですが

今日何となく軽い気持ちで以前のブログを読んでいたら、すごい発見がありました!!

 

それはほぼ一年前の2014年11月に書いた記事で、年末に向けて

その年にずっと欲しいと思いながらも決断を先送りにしていた物のリストをつくり、

どうせ買うなら早く買って使い始めてしまったほうが悩む時間を無駄にしないし、

生活の質が向上するので結局はお得になるはず!行動しよう!という

自分へのエールのような内容だったのですが・・・

 

その時点で未購入だった二つの物、実は今年の春と冬にやっと購入に至ることができたのです。

 

自分ではすっかり忘れていたのですが、改めて一年以上も「欲しい!」「でも・・・」を

行ったり来たりして、悩み続けていたんだなぁ?と驚きの気持ちをもちました。

 

よく断捨離や片付けなんかの判断基準で、『一年着なかった服はもったいないと考えず

処分の時期としましょう!』みたいなのがあると思いますが

 

これってむしろ反対だなぁと。

 

ここまで長い間欲しいものは、間違いなく自分が欲しいものなんだと!

そして、ここまで欲しいと心から思っていたものは、

 

手に入れられた時の喜びもハンパないと改めて思いました。

 

そして、これもまた不思議なものですが

購入前はすっごくすっごく気になっていた値段が、買った途端どうでもよくなるというか

数字自体を忘れるものなんですよね。

 

あの価格ドットコムとの時間はなんだったのか!という位に。笑

みなさんんも、そんな経験ありませんか?

 

そして、その新しいアイテムとの生活をスタートさせた私は、

すごろくで言えばマス一つ進んだような感じで、

次を見据え、さらなる他のことへエネルギーを使えています。

 

職場なんかではよく『生産性アップ』『効率化』を気にしていますが、

自分のプライベートな時間だって『有限』ですよね。

 

その限られた時間をどう過ごすのか。

同じマス目にとどまって足踏みして過ごすのか、前へ進むのか。

 

『賢い時間の使い方』

 

来年はそんなあたりも、もうちょっとうまくなっていきたいと思います。

さ、残り半月。

 

有意義に行きましょう!!

 


ヴィンテージ家具探しの旅ー2015年ー


IMG_1515

 

イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。こんにちは。

いよいよ、12月になりましたね。
今年も残りわずかですが、みなさんはどんな風に過ごしますか?

わが家の場合は、英国流クリスマス&日本流・年末年始という2大イベントをほぼ同時進行で行うべく
まずは『やることリスト』作りから始めました笑

これがあるかないかで、かなり気のもちようと言いますか焦り具合が違ってくるので
ちょっとテンパった時の私には、欠かせないプロセスでもあります!

 

さて、イギリス人店長一家。

2015年の英国買付の旅を無事に終え帰国いたしました!

フェイスブックの方では近況を更新していたのですが、

本日はブログでも旅の様子をご紹介したいと思います♪

まず、素敵な旅に欠かせないお宿ですが・・・

今年もとっても愛らしいコテージに泊まり、イギリスの田舎を満喫してきました?。

IMG_1523

こんな景色のなかにたたずむ

IMG_1504

 

昔ながらの石づくりのオールドコテージです。

イギリス人は、若い年代の人たちでも新築ではなくこういった趣きのある住まいが大好きです。

 

ただ日本のように、田舎の古民家に住んで自給自足!五右衛門風呂もあって昔ながらの暮らしを!!

というスタンスよりは、快適性重視で手を入れるべきところはしっかりモダンに改装して

美しくエレガントに住まうという新旧ミックススタイルが好まれています。

 

IMG_1494

 

特に気になる水回りは、クラシカルなスタイルながらも最新設備が取り入れられていて

とっても気持ちよく使えました。

 

IMG_1486

 

一番好きだったのが、コテージ裏側のガーデンを臨むかたちでレイアウトされたバスルーム。

イギリス人は、バスルームも一つの部屋として情熱もって作り上げると聞いたことがありますが、

ここでのバスタイムは、まさしく至福の時間でした!

 

ビックリしたのは、雰囲気たっぷりの石タイルの床が床暖房だったこと。

タイマーでON・OFFが管理されていて、朝夕の支度時間も快適に過ごせます。

なんて贅沢!

 

IMG_1493

 

梁や石壁など、室内に居ても所々に昔の面影を感じるリノベシーションスタイルが主流です。

 

インテリアには、プラスチック製品などの人工的な素材やカラーは避け

アンティーク家具を中心とした、温かみを感じる本物素材の家具や小物がおかれていました。

 

IMG_1499IMG_1495

 

今年は、11月の買付ということで雨も多くほぼ毎日曇りでした。

 

でもそんな一日を過ごした後に、

この古さと新しさが共存した魅力的で居心地の良いコテージに帰ってくると

本当に安心してリラックスでき、心身ともに充電することができました!

 

こと食べ物に関しては、人工的なものや添加物への関心が高い日本ですが、

私たちの住んでいる環境や住居に関しては、まだまだ学ぶべきことが多くあるのかもしれませんね。

 

さてそんな英国より、私たちが厳選してお届けするお品物の数々!

来年1月上旬には入荷を予定しております。

 

メルマガ登録されている方、会員登録されている方へは優先的にご案内していきますので

どうぞお楽しみにおまちくださいませ!

 

IMG_1524