イギリス映画ってやっぱりオモシロい。


こんばんは。
イギリス人店長による■英国ヴィンテージ家具&アンティークのセレクトショップ■
ブリティッシュビンテージプラスのMisakiです。

早いもので、もう6月も終わりですね。

月末になると思い出すのが・・・我が家のチビちゃんのバースデー♪
あんなに赤ちゃんだったのに、もう1歳5ヶ月になったんだなぁ?としみじみ。

最近は夜もぐっすり寝てくれるので、まさしく1年半ぶりくらいにDVDを借りて来て観ました。
ポール店長の「イギリスを感じられる映画」という希望でチョイスしたのが、「ロンドンゾンビ紀行」

ホラー映画が特に好きではない私は、タイトル的に全然惹かれなかったのですが、

「コメディ」という説明文を信じ、他に良さそうなもものもみつからなかったので、

これにしたところ・・・

めちゃくちゃ面白かったです!!

その上、感動しちゃうんです!!

ロンドンの下町を舞台に、「イギリス=紳士淑女の国」という過去の神話を今でも信じている人には
衝撃でもある、まさに「今」のイギリスやイギリス人をかいま見ることが出来ます。

もちろんタイトルにあるとおりゾンビの話ですので、目を背けたくなるようなグロテスクな場面も
あるのですが、それ以上にイギリス人の持つ楽観としたユーモアや、目のつけどころが笑えます。

そして見終わる頃には、ゾンビ映画なのになぜか清々しい気持ちになるんです!

「スナッチ」」など、ガイリッチー映画が好きな人には、特にお勧めですよ。